広さ65万平方キロのナッツベリー・ファームは、ロサンゼルスから32キロ南のブエナパークという町にあります。 1997年に親会社となったシダーフェアー社が最新のアトラクションを加えてからは、常に観客動員が全米のテーマパークのトップ15に入るなど根強い人気を維持しています。

パークの案内

スプリーム・スクリーム

現在（2009年）、ナッツベリー・ファームには６つのエリアがあり、それぞれにユニークなアトラクション、ショー、レストラン、ショップがあります。

ゴーストタウン - ナッツベリー・ファームはここから始まりました。 1880年代のカリフォルニア・ゴールドラッシュ時代の”ブームタウン”をテーマに作られ、実際の西部の鉱山都市からもってきた建物が使われています。世界初の丸太舟で水に飛び込むライド（ティンバー・マウンテン・ログ・ライド）、世界最長クラスのローラーコースター（ゴーストライダー）などのアトラクションがあります。 それだけではありません。本物の砂金探しもできます！ キャリコ・サルーンでは愉快なスタント・ショーやフロンティア時代の西部のエンターテインメントを、名物サルサパエリアやボイセンベリーパンチとともにお楽しみください。

フィエスタ・ビレッジ - 昔カリフォルニアにやってきたスペイン人の村をイメージして作られたエリアです。激しくねじれるローラーコースター（モンテズマのリベンジ）、ジャガーの寺院を高速で駆け抜けるライド（ジャガー！）など、パークでも人気の高いアトラクションが揃っています。 本物のメキシコの楽団が１日に何回か演奏をして、お客さんを楽しませてくれます。 アメリカ人に人気のメキシコ料理もたくさんあります。

ザ・ボードウォーク - 南アメリカの海沿いのピアにある遊園地をイメージしたエリアです。 世界初の宙返りローラーコースター（ブーメラン）、30階建ての高さから急降下するアトラクション（スープリーム・スクリーム）、高さ世界一のウォーターシュート（ペリアス・プランジ）など、過激なライドが集まっています。中でも、2.3秒で時速130キロに達し60メートルの高さから急降下と急上昇をくりかえす全長660メートルのローラーコースター（エクセレレイター）は大人気。 レーザータグ（レーザーの銃で撃ち合うゲーム）、各種アーケード・ゲーム、ブロードウェイ風のショーを上演するチャールズ・Ｍ・シュルツ・シアターもあります。

ワイルド・ウォーター・ウィルダーネス - 1900年代のカリフォルニアの荒野に流れる川をイメージしたエリアです。円形のボートに乗ってカリフォルニアで一番長い人口の川を下っていくアトラクション（ビッグフット・ラビッズ）があります。ところどころ激しい動きもあり、びしょ濡れになる覚悟が必要です。 アメリカ先住民の手作りのマスク、彫刻、宝石類を販売するミステリーロッジでは、彼らのストーリーテリングが聞けます。

ナッツベリー・ファームのインディアン・ビレッジ

インディアン・トレイル - アメリカ先住民の文化が味わえるエリアです。中央のステージでは、先住民のダンスや音楽のショーがあります。 アメリカ南西部を代表する部族が使っていた本物のインディアンのテント（ティーピィー）、土の家（ホーガン）、ビッグハウスもあります。 そして、パークの発展を象徴する世界最大のトーテムポールもお見逃しなく。

キャンプ・スヌーピー - 子供が徹底して遊べるように作られたエリアです。 チャールズ・シュルツ原作のおなじみのキャラクター、スヌーピーとピーナッツの仲間たちに会えます。 24,000平方メートルの敷地には、子供サイズのアトラクションが30種類以上あります。 ゴーカートでレース気分を味わうチャーリー・ブラウン・スピードウェイ、余り怖くないジェットコースターのティンバー・ツイスター、観覧車ハイ・シエラ・フェリス・ウィールなど親子で楽しむアトラクションも盛りだくさん。 スヌーピーや仲間たちとの記念写真もお忘れなく。

ナッツベリー・ファーム公式ウェブサイト

ソーク・シティ、ナッツ・マーケットプレイス、ナッツ・リゾートホテル

ナッツベリー・ファームの歴史